大阪工房で手作り結婚指輪の人気のデザインのご紹介です。
今回のお客様は大阪府南部よりご来店頂いたお客様に手作りして頂きました。当ホームページを見て頂きこのデザインを気に入ってMAKI大阪工房へのご来店です。
素材にもこだわって頂き、女性物はK18ピンクゴールド、男性物はプラチナで製作します。指輪のデザインはストレート型ですが、側面から見ると花びら型に見える結婚指輪です。このデザインの場合はワックスでしか作ることが出来ないのでワックスを削って指輪の原型を作って頂きました。
基本的な形はストレート型なので作り方はシンプルな細身の平打ちリングを作るのと工程は同じです。幅を切り出し、断面を削って希望の幅にし、内側を削ってサイズを合わせます。
次に外側の余分な厚みを削るのですが、通常の厚みよりも少し厚めに残します。側面から見ると花びら型に削るので厚みが薄いと花びら型に見えにくいからです。文字では伝えにくいので最後に完成写真を見て頂ければわかりやすいと思います。
通常の厚みは1.6ｍｍ～1.7ｍｍ程度にするのですが、このデザインの場合は1.8ｍｍ～1.9ｍｍと少し厚めです。
ワックス原型が完成し、ワックスは当工房で金属に鋳造します。
鋳造を経て結婚指輪が完成しました！
完成した指輪を見て頂くとおわかりのように側面が5枚の花びらのような形に削り出されています。指輪の厚みは全周同じ厚みで側面の形だけが花びら型に見えるので指につけた状態では花びらの形になっているとはわかりにくく、男性でも身に着けやすい形状となっています。
指輪の形もまっすぐなストレート型が基本になっているのでクールな印象となり可愛らしさを抑えたデザインです。そのため女性からも男性からも人気のある結婚指輪です。
女性物の結婚指輪は素材をピンクゴールドにすることでより可愛らしさを出した印象になっています。男性物はプラチナなのでクールで都会的な印象です。
きれいな花びら型の側面になっていますが、ワックスを滑らかに削る必要がありますが、お客様には大まかな切込みなどを三角ヤスリで削って頂ききれいな花びら型のカーブになるように当工房の職人が最後に仕上げをさせて頂いております。
また、このような幾何学的なデザインの場合はワックスで仕上げるのは難しく金属になってからの仕上げも大切です。
金属になってからも職人が丁寧に仕上げますのでどなたでもきれいな花びら型の結婚指輪を作ることが出来ます。
結婚指輪を大阪で手作りをお考えのお客様は、MAKI大阪工房での指輪作りを是非ご検討くださいませ。
