梅田にあります大阪工房へご来店のお客様が手作りする結婚指輪で人気になっているのがカラーメッキを施したデザインで、手作りするカップルが最近増えてきました。大阪には手作りで結婚指輪を手作り出来るお店は沢山増えてきましたが、このカラーメッキを施すデザインを作れるお店はMAKI大阪工房しか今のところありません。
今回ご紹介のお客様は大阪市内にお住いのお客様で、お二人が手作りした結婚指輪もカラーメッキを施したデザインです。
カラーメッキのバリエーション
当初は徳島店のみのご注文を承っていましたが、梅田大阪工房でも取り扱いを始めましたので大阪でのご注文も可能になりました。
カラーメッキの色の種類は5色あります。その5色の色合いについて説明します。
ブルーメッキ
ブルーの色はブライダルには縁起が良いとされていて人気があるカラーです。ヨーロッパの伝説で、4つのサムシングの一つのサムシングブルーで「青いものを身に着けた者は幸せになる」と言われています。
グリーンメッキ
グリーンはアースカラーと言われ平和や安らぎ、生命力を表す色で、心を落ち着かせる効果があります。
ピンクブラウンメッキ
ピンクゴールドのような落ち着いたピンク色です。可愛さ、恋愛、甘い女性といった意味があります。
紫メッキ
紫色は大人っぽく神秘的な意味があり、「皇族」の色や「贅沢」な意味として使われる高貴なイメージです。
パープルピンクメッキ
鮮やかなピンク色で、優しさや思いやりの気持ちを感じさせ、紫がかったピンクなので神秘的なイメージでもあります。
カラーメッキの特徴
カラーメッキは、金属の表面にメッキとしてカラー皮膜を作ります。カラーは透明色なので下地の金属の色が透けて見えるためゴールドの指輪に施した場合はゴールドの黄金色と重ねた色になるため色が濃くなります。
ペンキで塗りつぶしたような色ではなく透明色は金属の反射によって光沢があり高級感があります。
カラーメッキの注意点
カラーメッキは金属の表面の皮膜なので固いものにあたる、擦るなどすると傷がつき剥がれてきます。指輪の表面に施すと固いものにあたるので剥げてきやすく汚くなってしまいます。そのため表面のメッキは基本的に行っておりません。
剝げにくい場所として指輪の内側や、表面でも溝などの中に施すことを推奨します。また、絶対に剥げないという保証は出来ない加工となります。
サイズ直しは基本的に出来ません。このような条件であるという事をご理解いただいたうえでメッキ加工を施しております。
大阪のお客様が手作りした結婚指輪
上記のような条件があったとしてもカラーメッキを施した結婚指輪は珍しく、大阪工房でのご注文が大変人気の加工になっています。
お客様の手作りした結婚指輪の完成がこちらです!
レディスは鮮やかなパープルピンクを内側に施し、メンズはブルーを内側に施しています。色合いは派手な印象ですが、指に着けているときはカラーが見えず指輪を外した時にだけカラーが見えます。そのため男性でも指輪を身につけやすいものになっています。
指輪のデザインはシンプルな甲丸型なので一見派手さはありませんが、外してカラーが見えたときはとてもインパクトのある結婚指輪になります。
ワックスコースにて結婚指輪の原型を作っていただきましたが、このようなシンプルな指輪の原型は約1時間程度で完成します。作業も簡単なので女性でも容易に原型を作ることが出来ます。
シンプルなデザインが希望だけど、ひと手間加えた指輪にしたいという場合にカラーメッキ加工はとてもお勧めの加工です。
結婚指輪をご検討の方はぜひ、カラーメッキの加工もご検討くださいませ。